店員さんに話しかけるのが苦手って話

 居酒屋などで店員さんを呼ぶのが苦手だ。店員さんは忙しくしていて自分の用事で呼んで店員さんの仕事を中断させてしまうのが申し訳ない。けど呼ばないわけにもいかないので近くに店員さんがきたタイミングでなるべく威圧しないように「すいませ~ん」と呼ぶ。ま~じでこれが精神的に気を使うから疲れる。タブレットで注文するほうが店員さんを呼ぶのに気を使わなくて楽だ。飲食店だけでなく、小売店でも店員さんに探している物の場所を聞くときやレジでも申し訳なってしまう。

 このような気持ちの対象範囲がめちゃくちゃ広がっている。最近、AmazonZOZOTownで買い物をする機会が増えた。どこかに行かなくていい分便利だからだ。だが、今度は配達員の人に申し訳なってしまう。自分が店舗に行って買えばいいだけなのにわざわざ家まで届けてくれてありがとうという気持ちとともに申し訳なくなってしまう。仕事だから割り切っていて申し訳ないとか思わなくていいというのは理解しているが、自分はそう割り切れない。

 別に自分のように配達員の人にまで申し訳ないとか思わないでいいと思うが、店員さんに申し訳ないと思わない人のマインドが正直うらやましい。申し訳ないと思ったほうがいいとは思うが、他人のことをそう気にせず楽しめるのがうらやましいのだ。飲み会では自分たちがうるさくして迷惑かけてないか気になってしまうほど他人の目が気になってしまう。うらやましいと同時に嫌いでもある。他人の目を気にしない人が近くにいるとハラハラするし、知らない人が目を気にしない行動をしてたら心配になる。

 

 こういうの誰か分かってくれないかな~。誰に言っても共感されないんだよな。初見のお店とかどういう感じかわからなくて迷惑かけそうで入れないんだよな。複数人で行くのならそういうの気にしない友達に始めに入ってもらうから何とかなるのに。子供のころに養われた考えだから変えづらいしな。